2008年03月01日

洗えば分かるか、システム錬度

ADVANCED V.G.2です。先般ストリートファイターIIを動かしてみたので、その流れで格闘タイトルとして引っ張り出してきました。1998年発売です。1991年にアーケード初出のストIIで始まった2D格闘ゲームも全盛期から停滞期に入るかという頃でした。

同年ですとアーケードでストリートファイターZERO3が初出となりましたが、ヴァンパイアシリーズは1997年に打ち止め、ザ・キング・オブ・ファイターズも一息つき、2D格闘ゲームの様々な要素に出尽くし感が出始めた時期です。

とかくキャラクター中心になりがちなギャル格闘ですが、ADVANCED V.G.2は、上記の主要シリーズなどで確立されたシステムを取り込んでうまく簡素化してまとめた出来という印象です。

簡素感に貢献しているのが中攻撃のない4ボタン制です。キャラクターによって異なりますが、前か後ろレバー同時入れで技性能が異なる攻撃がありますので、即単調という気はしません。

特殊技はゲージ方式です。コマンド入力による必殺技の強化版でゲージ1本、超必殺で2本、ガードキャンセルによる反撃で0.5本消費します。ゲージは3本貯まります。

移動は自由度が高くなっています。前後ダッシュの他にジャンプが二種類あります。大ジャンプは先に下要素(下か右下か左下)を短く入れて通常ジャンプで可能です。斜め大ジャンプでは画面端から端の敵前まで、ズームアウト画面では端から中央あたりまで移動できます。

ダウン回避が搭載されており空中ガードも一応あります。当たり判定は、組み合わせによってはドット画で拳一つ分重なっても空振りの場合も少々あります。

ここまでで挙げた要素での遊びっぷりは良好という印象です。狙った位置に素早く動ける手段が用意されていますので、不必要に蛙跳びすることがありません。ただ攻め込むのではなく動きの中から仕掛けや逃げが可能なので自由に動き回る面白さもあります。

主な要素を押さえつつ地上での動きを絡めた連続攻撃が快適になるようにシステムが組まれており、格闘ゲーム好きの人が開発に携わっていたと確信します。



posted by 台場一 at 14:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ADVANCED V.G.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

好みあれこれ、2D格闘システム

最近では格闘ゲームではコンボ系タイトルが多いように聞きますが、古いタイトルを動かしたきりですので、偏見を交えながら自分に合う格闘システムについて考えてみます。

自由に動けて速すぎず、決め技には対抗策があるかどうかが重視する点です。要は一方的な大ダメージと単調な展開は避けたいということです。特に動きが速すぎると受け側の対応が困難になるため連打優勢ということになりかねません。

最近のタイトルに関しては疎くなっているので、ギルティギアシリーズとKOF11の対戦動画を複数見てみました。ギルティギアシリーズは背景の色使いや光る効果などの多用で動きが見辛く当て際がはっきりしません。動作の予備モーションも無いように見え、常にキャンセルが掛かっているような感じです。特徴とされているコンボ攻撃のために動きの速さを優先させたということでしょうか。バグ版も気になりますし総合するとやや大味な印象を持ちました。

KOF11ですが、見たところでは動きが速いと感じましたが破綻もないようですので全体としては良い印象です。交代制チームバトル方式が特徴ですがシリーズとしては古いためか画面の見栄えは良くありません。地上で激しく動き回る戦い振りを見ていると、いわゆる空中戦は必要ないという気になります。ただ旧タイトルの経験から考えると腕前は問われそうです。

ストリートファイターIII 3rd STRIKEも取り上げておかねばなりません。気になるのがビキニパンツや愚鈍そうな大柄など一部のキャラクターデザインです。システムでは防御のブロッキングが特徴ですが対戦動画"Street Fighter - Justin vs Daigo"を見る方が話は早いでしょう。ライブ映像ですが感動ものです。素晴らしい。

まとめてみると、コンボより目押し、空中より地上ということになりますか。あらゆる攻撃を見切る、または受け流す、これ最強と思います。

posted by 台場一 at 21:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 格闘ゲーム全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

油断大敵、2Dギャル格闘

以前に少し調べたことがあるので一度、目に付く2Dギャル格闘を総ざらいしてみます。シリーズ化しているタイトルでは、新旧で出来の良し悪しが大きく異なる場合がありますので、まずはそれなりに取捨選択をしています。システムの情報と対戦動画を参考に感想をまとめたいと思います。

全体的にギャル格闘は基本的に画像は粗めで、お手軽コンボで連続技を一方的に叩き込むスタイルが多くなっています。個人的には試す気は減退方向ですが、場合によっては捨てたものでもありません。数が少ないのか価格は古い割には高止まりとなっています。

タイトルボタン数発売年/機種年/シリーズ初出
ADVANCED V.G.2 P2,K2 1998/PS 1993/PC98(18禁)
あすか120%ファイナル BURNING Fest. 3+1? 1999/PS 1994/FM-TOWNS
闘姫伝承 Angel Eyes P2,K2 1997/PS 1996/アーケード
MELTY BLOOD Act Cadenza 3+1 2006/PS2 2002/PC(同人)
アルカナハート 3+1 2007/PS2 2006/アーケード

闘姫伝承はホーミングを代表とする空中戦に対応したシステムが特徴ですが、主戦法ということではないようです。やはり古さからくる完成度で見劣りします。

ホーミングを取り入れたアルカナハートでは予め必殺技などの系統を選択できるアルカナシステムが特徴の一つです。画面のズームアウトが大きく、空中戦での移動やガードなど動作は充実しています。

キャラクターは多種多様な形態を採っておりコンボ攻撃は言うまでも無く、攻撃の相打ちが無効になる相殺機能もあります。主だった要素の全部入りを目指していると思われ、絵柄はのっぺりした感じを受けますがゲーム自体は侮れません

相殺機能で本家と思われる、あすか120%シリーズですがファイナルから一打毎のダメージはかなり小さくなり、ダウンゲージが追加されました。体力ゲージとは別に連続攻撃を受けていると減少します。

考えていた以上にゲーム動画を見て仰天しました。ファイナルでは攻撃を攻撃で迎え撃つ逆転の発想で全てがコンボ攻撃のためのシステムと考えて間違いはないでしょう。猛攻と切り返しのための要素が各種用意されていますが、激しい連打の応酬も相殺機能で無効化します。

ダウンゲージが無くなるとダウンするため連続攻撃は一旦途切れるようですので、コンボ攻撃が入ったといえども簡単に決着はつかず乱舞しながらの削り合いは必至です。

MELTY BLOOD Act Cadenzaは非ギャルも含まれますが元はビジュアルノベルということで、絵柄のすっきりした登場人物には目を惹かれます。ギャル格闘の印象に合うと思います。やや小さいキャラクターが多いため間合いを見るよりは、詰めてコンボ連打が中心になるという印象です。

超必殺だと思いますが大きな一枚画のカットインが入り迫力があるので、やはりコンボ連打が欠かせません。アーケード版もあり次作Actress Againが控えています。

手持ちですのでADVANCED V.G.2についてはコンボ動画を紹介しておきます。ゲームの雰囲気は分かると思います。必殺技のコマンド入力は入りやすいとはいえ、動画並みにキャンセルで技を繋ぐとなるとそれなりのタイミングでの入力が必要になります。

posted by 台場一 at 01:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 格闘ゲーム全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

叩けば分かる、操作感

ADVANCED V.G.2です。練習モードでコマンドを叩きつつ色々と試しています。実際の操作と画面での動きが釣り合っているようで、操作感は続けていっても不満は出ず良好です。

演出効果が整理されていることも、地味に操作感の向上に繋がっています。基本的に掛け声は特殊操作に割り当てられており、画面ではガードでは光輪、ヒットでは火花が散るということで統一されています。強化版必殺と超必殺ではシャキーンという効果音とともに光り、動きが一瞬止まります。何をしているか、何が起こっているかが分かりやすくなっています。

今のところはストーリーモードの固定キャラクターである御剣珠緒を主に使っています。ダッシュ移動では距離限定の走りが特徴です。キャラクターによって移動やその他の動作性能がかなり違っておりダウンや浮かせ攻撃装備という場合もありますが、コマンドは入りやすくなっていて(下、前)など斜め入力が無いコマンドも結構あります。純正コントローラーでは助かります。

ゲーム全体としては動作後の硬直が小さいというより皆無にも感じられるため、目押しでもそれほどの隙無く攻撃などが繋がります。操作していて中々に面白い動作が、御剣珠緒のダッシュ+蒼龍撃(昇龍拳)です。キャンセル動作ではないと思いますが、いずれにしても連続的な動作となります。

蒼龍撃は予備動作にしゃがみが入るため小柄な御剣珠緒ですと、場合によりますが敵の中段攻撃をかわして技の発動に入るので、出掛け部分が攻防一体になります。

強化版必殺の蒼龍撃では予備動作のしゃがみで画面効果が入り一瞬止まります。勢いに乗って走り込むダッシュ+強化版蒼龍撃と迎え撃つ敵の中段超必殺などとの相打ちのタイミングの場合だと、光りつつ止まった状態に激突感がありこの上なく絵になります。

超必殺はライトニングクラッシュという幅広のビームですが、何か条件があるのか時折超必殺でうなり声に代えて『珠緒ビィーム』と叫びます。繋がらないようですがビームの後を追いかけてダッシュ+強化版蒼龍撃などを出すと突撃の形になり爽快です。

至近距離だとビーム+強化版蒼龍撃で連続しますが、ダッシュ+斜下大P+大P+強化版蒼龍撃+ビームと並べる方がコンボらしくはなります。威力は調整が入ってほぼ体力の半分です。

斜下大Pは追討ち可能のダウン攻撃で敵が少し浮きますが、硬直が少しあって次の大Pのタイミングが難しいです。強化版蒼龍撃で打ち上げるまでは厳しい目押しが続くので、表向きの取っ付き易さが一転していますが評価が上がりこそすれ下がるという感じではありません。

地味ではありますがガードキャンセルは反撃動作がボタンに対応して複数あります。単発技に対して発動させるタイミングはやや厳しいですがガードせずに当たりと同時に出せば入ります。憶測ですがストIIIのブロッキングも似たタイミングではないかと想像しています。

多分乏しい格闘ゲーム経験で言うとADVANCED V.G.2はKOF9Xシリーズの感覚に近いと思っています。操作は手軽ですが本格的な造りになっているので基本操作の練習や体得には丁度良く、腕前向上という意味で他のタイトルでも効果がありそうです。

posted by 台場一 at 01:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | ADVANCED V.G.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

進めば割れる、ギャル耐性

ADVANCED V.G.2です。格闘ゲーム部分以外は基本的には静止画にフルボイスです。ストーリーはキャラクター設定を膨らませた程のものですが、画と声当ては一般のアニメーションにでも関係するような製作陣となっていて遜色はありません。

特に気恥ずかしくなるほどの浅い話をまとめあげてしまう声優の仕事ぶりには感嘆しました。人物の絵柄は可愛らしく細身で無駄に豊胸ということが基本となっています。一般的に美形で声の部分も演技達者となればファンがつくのも肯けますが、逆に全てを揃えることが露骨な印象となってギャル物を受け付けない人も出るのが実態でしょうか。

本編の格闘ゲーム部分でのキャラプロポーションはゲーム性に大きく影響しますが、黄金比率と思えるほど整っています。難の無いおかげで、それなりに手慣らししてクリアできましたがストーリーモードの最終戦は、ガード必須、隙をついたコンボ攻撃が要求され、やはり格闘ゲームとして作られていることを実感しました。

ストーリーモードでは対戦毎に話が分けられていて、クリア済みの話は後から自由選択できる構成です。対戦内容もハンディ付きなど変化がつけられています。ノーマルモードでも対戦外の演出面で掛け合いが複数あり凝っています。ストーリー、ノーマルの両モードクリアすると追加オプションが出ます。内容はサウンド、イベントチェックとゲージ無制限です。

格闘ゲームでは操作の腕前で面白みが変わってしまうので、ある程度の練習が気になるかどうかは大きいと思います。コンボを中心に手掛けるとなるとなおさらです。世の動向を見ると熟練度が重要なゲームにマニアックな美麗キャラクターという組み合わせは、仮に両面の出来が良いとしても、やや裏目に出ている感もあり今更ながら狭い分野だと思ったりします。

posted by 台場一 at 19:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ADVANCED V.G.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月21日

ブロピタ記念、A.V.G.2イメージガール勝手選

ADVANCED V.G.2です。特別企画ということにしてみました。100チアガールなる新展開広告が面白いので、その内の動画でADVANCED V.G.2を表現すると以下の如しです。ADVANCED V.G.2のイメージワードを『格闘』、『セクシー』、『ギャップ』と設定しました。二次元から帰還せよ。

まずは全体イメージに合いそうな娘です。キャラクターに似ているということではありません。

『格闘』そのままです。全体イメージと同じようなつもりで見ると大変なことになります。

『セクシー』です。若干路線が違う気もしますが説明の必要はないと思います。

『ギャップ』はゲーム難度が手軽に見えて本格的なところを表しているつもりです。動画では初めと終わりの表情のギャップから選びました。

番外編です。黒髪着物のキャラクターが居たことが新鮮でしたので、動画もまずはモノトーンお嬢です。

続いて和装姫です。

番外編締めは、キャラクターデザインでやけに強調されているあれです。動画の方は、あの、もしもしお姉様、普通に棒の上に乗っかってるんですけど。

チアガールの応援でした。遠くまで届くことを祈ります。

posted by 台場一 at 01:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ADVANCED V.G.2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月31日

死して生きる、ヴァルキリープロファイル

以前のセーブ位置から再開しようと起動しました。Chapter-5の途中ですが経緯をすっかり忘れています。中断してから1年以上は過ぎていると思います。ヴァルキリープロファイル自体は初出が1999年12月ですが、購入は2006年3月です。当初はタイトルをチェックしていたものの対応ゲーム機を所有していない状況でしたが、本体購入を機に再チェックして入手となりました。数えてみると約6年越しです。

古いタイトルということもあり2005年2月にPSone Booksとして廉価版が定価2500円となっていたため素直に新品購入です。2006年7月からはアルティメットヒッツとなり再販廉価版として定価1500円となっています。結果的には4ヶ月程で割高な買い物になってしまいましたが、古いタイトルの廉価での販売継続は賛成です。売り切り使い捨ての発想は色々な面で疑問です。

内容の点では、ヴァルキリープロファイルは良いと思います。特にシステムは全般的に秀逸です。死後の人物を従える設定のため各人に悲哀のあるストーリーがあります。構成としては登場時で単話完結の形になっていますが、地上界で漫然と従者(エインフェリア)を集めるのではなく同時に神界へ送り出すことも必要になります。

中核のストーリーは神界戦争ですが直接関わることはできません。そのため地上界での様々な舞台での戦闘によるエインフェリア養成が意味のあるものになっています。

目的地はワールドマップから選択可能になっており、その後は画面が2Dアクション風のダンジョン探索となります。単に動き回るだけではなく常時氷塊を作ることができるので足場にするなどしてアイテムを取る面白さもあります。

敵に触れると戦闘画面となりますが一般的なコマンド選択ではなく、攻撃させたいエインフェリアの順に対応したボタンを押すような形式です。ターン制ではありますがボタンを押すと動き出すので各エインフェリアで連続的に攻撃すると派手な演出効果の決め技も出せるため格闘ゲーム風の感覚もある、秀逸で快適な戦闘システムになっています。

ゲームとしては難点もあります。詳細は押さえていませんが致命的バグがあるとのことです。当時話題になり回避法もあるようです。普通に進めていますが今のところバグには遭遇していません。

好みの影響もあるとは思いますが、興醒めを感じたのがエインフェリアのストーリー演出とでも言うのでしょうか。テーマ自体は悪く思いませんし、全てではありませんが言葉の薄っぺらさが災いしてどうにも居たたまれなくなることがあります。ゲーム内の一枚画はアート系の絵柄ですし全体の雰囲気を考えると(一部のセリフ回しの幼稚さは)理解に苦しみます。

(各エインフェリアのストーリーでの)取っ掛かり部分では操作不可のゲーム画面を使って、死後(正しくは死亡直前)から始まり生前の話を追うため話が前後しますので話に乗り辛いということも興醒めの一因としてあります。

雑談になりますが、詳細不明ながらNDS向けに『ヴァルキリープロファイル −咎を背負う者−』を開発中ということです。RPGといえば大手のタイトルが定番となっていますが、個人的に陳腐で小芝居とくるとプレイヤーが主体的に遊ぶゲームとは思えないのでかなり辛目です。

総合的に見てもヴァルキリープロファイルは良作だと思いますが、僅かな興醒め部分が肥大して移ったように感じる部分もあって『ヴァルキリープロファイル2 −シルメリア−』は見送りとなっています。新作がどういうものになるのか、先入観では辛目方向になっています。

posted by 台場一 at 01:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ヴァルキリープロファイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。